暗号資産やブロックチェーン、NFTなどのWeb3に興味があり投資はしているけど、「仕事としてプロジェクトに関われたらいいな」という方も多いのではないでしょうか？
本記事では、Web3に精通したあらゆるジャンルの人材と企業をマッチングするジョブマーケットプレイス「SYNAPSS(シナプス)」についてご紹介します。
SYNAPSSの概要、SYNAPSSでできること、登録方法を解説していますので、Web3領域で働きたいとお考えの方は必見です。
Contents
SYNAPSSとは？
「SYNAPSS」とは株式会社VESS Labs が提供する、ブロックチェーン、DeFi、NFT、BCG、GameFiといった、Web3に精通したあらゆるジャンルの人材と企業をマッチングするジョブマーケットプレイスです。
信頼性の高い個人の経歴データを発行・管理できる確実な採用をサポートします。
SYNAPSSのベースとなる「VESS」は、分散型アイデンティティ(DID/VC)を活用したデジタル経歴証明プロダクトです。
分散型アイデンティティとは、アイデンティティと言われる情報の集合を、ひとつの機関が管理するのではなく、分散型でみんなで証明しようというDID(Decentralized Identier )と、検証可能な資格情報であるVCを合わせたものです。
これだとちょっとわかりにくいですよね。。
現状転職サイトに登録する際は、各転職サイト毎に個人情報を入力する必要があります。
これはとても面倒ですよね。
しかし、分散型アイデンティティ(DID/VC)を活用することにより、自分の学歴・経歴・実績・評価などのデータを自身で所有し、様々なサイトに自分の個人情報を持ち運ぶことができるのです。
そのため、何度も個人情報を入力する必要がなくなります。
SYNAPSSでできること
SYNAPSSでできることは主に「3つ」あります。
- 経歴を共有できる
- Web3領域の人材と企業のマッチング
- 採用コストの削減
経歴を共有できる
求職に必要な履歴書や職務経歴書などの個人データは、それぞれの求人サイトのプラットホームに保管され、他のプラットホームに共有することができないのが現状です。
しかしSYNAPSSであれば、各ユーザの実績データは「ポータブルな経歴書」としてあらゆるプラットフォームに共有ができます。
SYNAPSSのresume(履歴書)は一度記入すれば将来的にはあらゆるプラットフォームで共有可能になります。
就職活動をする際に、求人サイトごとに経歴を入力する手間が省けるのは嬉しいですね。
また、オンチェーンデータからイベント参加の証明や、遂行した仕事の証明など、細かな実績も信頼できるデータで書き表すことが可能です。
Web3領域の人材と企業のマッチング
SYNAPSSは日本とアメリカを拠点に、Web3領域に特化した人材・企業を募集しています。
2023年2月現在、暗号資産やNFTといったWeb市場が大手企業の参入などにより、徐々に盛り上がりを見せています。
今後の市場拡大が予想されているとともに、Web領域に精通した人材が必要となるでしょう。
しかし現状、企業がWeb人材を発掘するには、SNSや一部の採用プラットホームで人材にアプローチするしかありません。
また、国内NFTプロジェクトでは、各プロジェクトのDiscordコミュニティのメンバー内で仕事を依頼しているケースが多いのです。
そこでSYNAPSSでは、国内外問わずWeb領域の人材と企業やWeb3 プロジェクトがマッチングできるプラットホームを形成し、特にBizDev(事業開発)やリサーチャーなど非エンジニア人材にも注力しています。
採用コストの削減
従来の採用システムでは、求職者は履歴書や職務経歴書を自己申告で明記するため、信頼性が高いとはいえず、雇用主側とのミスマッチが起こる可能性があります。
そのため雇用主側は、経歴詐称や人物像を確認するためにリファレンスチェックを第三者に依頼し、求職者を雇用するに相応しいか判断するケースがあります。
リファレンスチェックには費用や時間のコストがかかってしまうのです。
SYNAPSSで検索される人材は、学歴・経歴・実績・評価などのデータだけではなく、Twitterなどのソーシャルメディアへのリンクや保有しているNFT、参加したイベントなど、個人の嗜好をより詳しく知ることができ、企業の職務内容や組織文化とのミスマッチを減らすことができます。
また、SYNAPSSでは人材の経歴データがどの程度信頼できるか、確認することができるので、虚偽された経歴に惑わされることはありません。
SYNAPSSではどのような求人があるのか？
Web3領域のマッチングプラットホームであるため、ブロックチェーン、DeFi、NFT、BCG、GameFi関連の企業やプロジェクトの求人がメインとなります。
分散型データネットワークのVESS プロトコルをベースに作られているため、他社のプラットフォームに比べ非常に信頼性の高い情報をもとに求職を行うことができます。
SYNAPSS上で採用が決まると、組織側から必ずメンバーシップ証明書が発行され、自動的にあなたの履歴書に新しい職歴として記録されます。
SYNAPSS 求人応募から採用までの流れ
求人応募から採用までの流れとしては以下となります。
- ウォレットを接続する(メタマスクなど)
- 仕事を選ぶ
- 興味のある仕事へエントリー
- メールで企業とやり取りする
- 採用が決まると、企業からメンバーシップ証明が発行され、自動的に履歴書に反映されます。
採用までの流れが非常にシンプルとなっております。
SYNAPSSの登録方法
SYNAPSSへの登録方法を説明させて頂きます。
「SYNAPSS 公式サイト」をクリックします。
画面右上の【Login】をクリックします。
SYNAPSSへログインします。
【MetaMask】へ接続します。
以上で、SYNAPSSへの登録は完了です。
