Braveのメリットとデメリットを説明させて頂きます!
巷で話題の「Brave」。
Web広告をブロックしたり、またYou Tube広告なしで見えることができるなどの、メリットがあります。
一方でBraveのデメリットはあまり語られていません。
今回は、Braveの「メリット」及び「デメリット」をわかりやすく解説させて頂きます。
Contents
Brave(ブレイブブラウザ)とは?
そもそも「Brave」って何?という方もいるかもしれません。
Braveとは検索エンジンアプリケーションです。
「Google」や「Yahoo!」などと同じ検索エンジンです。
名称は、日本語に変換すると「勇敢な」という意味で、それに見合っているようにアプリアイコンは赤いライオンです。
BraveはWeb広告をブロックしたり、またYouTubeを広告なしで見ることができます。
またBraveは使用するだけで暗号資産を獲得することが可能です。
⇒Braveの始め方に興味がある方は、こちらの記事をチェックください。
Brave(ブレイブブラウザ)のメリット
Braveのメリットをまずは説明させて頂きます!
Braveのメリットは大きく分けて「3つ」です。
- 広告が表示されない。
- クッキー機能がなく通信速度最大約3倍、メモリ消費33%減。
- あえてBrave独自の広告を表示させるとトークン(BAT)報酬が貰える。
広告が表示されない。
Braveの大きな魅力として挙げられるのが、広告が全てブロックされることです。
ブログや商品ページなどは広告が多く、求めている情報を入手するまでに時間がかかる場合が多くあります。
Braveでは、欲しい情報を広告に阻まれることなくスピーディーに入手できます。
別ページへの移動の際に見る広告なども見る必要がないため、ユーザーの皆さんの貴重な時間は守られます。
またYouTube閲覧中に表示される広告を排除し、連続再生することも可能です。
WEB2のデメリットとしてよく挙げられるトラッキング機能(ユーザー情報をもとに広告を選定し表示する)によって貴方の情報は抜き取られる事はありません。
スピーディーに情報を入手したい方、バナー広告からの購買でつい浪費してしまう方、広告に邪魔されることなくインターネットを扱いたい方にはぜひおすすめの機能です。
クッキー機能がなく通信速度最大約3倍、メモリ消費33%減
Braveにはクッキー機能がありません。
加えて、通信速度が他の検索エンジンに比べて最大約3倍まで速くなり、メモリ消費を33%減少させ、それらの情報をホーム画面でチェックできます。
Braveのクッキー機能をブロックする機能は、WEB3時代の「情報の所有」を特に体現しています。
Cookie(クッキー)とは、WEBサイトを閲覧したときに、訪問者が訪れたサイトや入力したデータ、利用環境などの情報が記録されたファイルを指します。
情報を記録することで、ユーザーは2度目にサイトを訪れた際に情報の再入力なしでログインできる、商品を購入する際に住所などの入力を省けるといった利点がある一方、ユーザー情報を検索エンジンや訪れたホームページに渡していることと同義です。
他の検索エンジン同様に履歴が残らないシークレットモードも搭載されています。
クッキー機能ブロック⇒ 参照サイト
検索機能3倍⇒参照サイト
あえてBrave独自の広告を表示させるとトークン(BAT)報酬が貰える
Braveが「検索して稼げるアプリ」と呼ばれるのはこの機能のためです。
Braveでは、1つ目に挙げた通り広告が表示されません。
その代わり、Brave独自の広告を任意で表示させるとトークン報酬が貰えます。
トークンは暗号資産のBATが発行されるので、bitFlyer を開設する必要があります。
開設をし、Braveとウォレットを接続すると自動でトークンが毎月付与されます。
但し、この機能は現在ブラウザ版のみに適用されている機能です。
加えて、他の暗号資産をBrave独自のウォレットで所有・管理することも可能です。
セキュリティ面も安心のため、暗号資産取引をブラウザで行う方は、リスク分散の観点からもぜひ一度ご検討ください。
Brave(ブレイブブラウザ)のデメリット
Braveのデメリットをきちんと理解しておこう!
今回はデメリットを「3つ」取り上げます。
- 検索記憶機能が弱い
- 他のアプリとの互換性
- 検索エンジンの精度
検索記憶機能が弱い
デメリットとは、メリットと表裏一体になっているケースがあります。
今回の事例は正しくその類です。
Braveは、クッキー機能やトラッキング機能を徹底的に排除しているため、ユーザー情報を記憶し、次回以降の検索に活かされにくいというデメリットが存在します。
以前訪れたことがあるサイトや自分が興味のあるトピックが自動的に選出されないため、自分で情報を入手する必要性が高まります。
他のアプリとの互換性
Googleでは、他のTwitterやゲームアプリなど様々な連携をGoogleアプリのログイン情報を使いログインできます。
公共WiFiなど日常のシーンにおける互換性の恩恵は計り知れません。
それらの互換性においてBraveは既存の優秀な検索エンジンに優ってはいないため、デメリットとして挙げました。
検索エンジンの精度
このデメリットはシステムから断言できるものではありません。
Braveでは、日本語で入力した際の検索エンジンの精度が低いように感じます。
「〇〇」という検索ワードを入力し、情報を入力しようとした際に、他のエンジンでは候補として上がる探していたサイトにBraveではたどり着けなかったりします。
この減少は特に日本語による検索で多発する現象なので、Braveは比較的日本語の精度が低いのかなと思います。
Brave(ブレイブブラウザ)の注意点
Braveの注意点は、発展途上の点がまだ見受けられるという点です。
メリットとデメリットが表裏一体であるように、トラッキング機能から得たビックデータを収集して検索の精度を高める事はしにくいアプリです。
そのため、Braveは、よりWeb3の思想に共感し、個人の情報を所有、保護したいというユーザーに使われることで真価を発揮するアプリと言えるでしょう。
また「検索して稼ぐ」といっても高額な金額を貰えるわけではありません。
初期費用0円で高額な見返りを求め、Braveへ過度に期待してしまうと魅力が見えなくなります。
Brave(ブレイブブラウザ)のメリットとデメリット: まとめ
Braveとは高速・安心・広告0でトークンが貰える魅力的な検索エンジンアプリであります。
始め方は簡単で、各種デバイスからダウンロードするだけ!
個人の情報を企業に知らぬ間に渡したくない人や広告にウンザリしている人、WEB3のアプリをリスク0で体験してみたい人にオススメのアプリケーションです!
ぜひ一度、使ってみてください!