【初心者向け】ChatGPT APIとは? 導入方法から活用事例まで解説

AI

昨今、話題沸騰中のChatGPTがより身近になりました！

それはなぜか？

それは「ChatGPT API」が公開されたからです。

ChatGPT APIを知るとあなたのビジネスチャンスはさらに広がります！

具体的な事案も合わせて解説＆紹介するので最後までご覧ください！

ChatGPT APIとは？

「ChatGPT API」とは、2023年3月2日にリリースされたアプリケーションです。

APIは「Application Programming Interface」の略称です。

ChatGPT APIを他のアプリケーション(アプリ)に繋げることで、アプリ上でChatGPTのAIを使用することが可能となります。

わかりやすい例だと、Googleアカウントでログインできるアプリです。

これは、GoogleのAPIをそのアプリが利用しているため、Googleアカウントでログインできるわけです。

つまり、使いたい機能があった場合に、0から作らなくてもAPIを使うことで既にある機能を簡単に使用することが出来るという仕組みです。

導入方法と費用

具体的な導入方法と費用を解説します。

大前提として、ChatGPTを自社サービスなどに活用する場合にエンジニアリング領域の知識が少し必要になります。

今回は、エンジニア領域を知らない方にも、なるべく簡単に解説しますのでどうぞ最後までご覧ください。

導入方法は至ってシンプルです。

自分がChatGPTを導入したいサービスに、ChatGPTのAPIをくっつけるのです！

ただし、無料ではありません。

ChatGPT自体は無料ですが、APIとして使う際には料金が発生します。

API 導入方法

導入方法の簡単な手順は以下の通りです。

まずはお持ちのデバイスでコードを開けるアプリを立ち上げる必要があります。

例）Mac→ターミナル

次にChatGPTを運営するOpenAI社が提供するシークレットキーを入手する。

購入する前には、ChatGPTのアカウント登録が必要です。

アカウントをもっていない方は下記の記事を参照ください。

【スマホアプリでChatGPT】登録・ログインするやり方を解説

準備が整ったら、「Python」というプログラミング言語を実装します。

ここで、「Python」についても軽く説明させて頂きます。

私たちが、日々無数に見ているホームページの殆どは「コーディング」と言ってコードを打ち込んで作成されています。

それは、文字や文字に色を与える指示、動作など指示できる領域は多岐に渡ります。

その中でも「Python」は汎用性が高いプログラミング言語とされており、WebアプリやECサイト、対話型Botなど情報処理能力が優れており、尚且つ扱いやすいプログラミング言語です。

Pythonで作られた有名なWebアプリとして、誰もが知っているYouTubeやInstagramなどがあります。

それほど汎用性が高く優れた言語であることが分かります。

これらのフローで自分が導入したいサービスへの準備が整います。実際の事例も紹介するのでイメージを掴んでみてください。

API 価格

ChatGPT APIが一般化されることにおいて、値段が安くなったという点があげられます。

従来までOpenAI社が提供していた、最高スペックのGPT-3 の値段は 1000トークンあたり、約2円 ($0.02) でした。

これが、ChatGPT API では、1000トークンあたり、約0.2円($0.002) になりました。

参照: OpenAI HP

つまり、最高性能のモデルが、今までの10分の1の価格で使えるようになったのです。

つまり、企業レベルの資金を投入しなくても、一般レベルにも容易にAIを使った新しいプロダクトを生み出すプロダクトを生み出すチャンスが生まれたのです。

前述の教育分野に限らず、様々なシーンでの活躍が見込まれます。

Chat GPT APIの活用事例

Chat GPT APIは、以下のような場面で活用されています。

  • カスタマーサポートの自動化
  • チャットボットの開発
  • 人工知能（AI）アシスタントの開発

具体例を紹介させて頂きます。

AIチャットくん

LINEを使用した、AIちゃっとくんが発売され、リリースからわずか10日で登録者数50万人を突破しました。

参照: PR TIMES

VRアバター

「Vtuber」という存在が一般化され、丁寧に作り込まれたアバターと会話することに違和感を感じることがなくなってきた現代の１つの夢として、自分の好きなキャラクターとの会話です。

それが可能になったのが、自作のVRキャラクターとAIを組み合わせた事例です。

この事例では、細かい指示を与え、まるで本人のような対応、VRソフトと組み合わせることで実際に話しているかのような表情と動作を視覚的に楽しめます。

日本のアニメ/漫画文化にこの技術が組み合わさることでこれまで以上にIP分野が盛り上がるでしょう。

自然言語で好みの街を作成できるアプリ

AI技術はメタバース分野にも活用できます。

メタバースには様々な定義がある中で、この事例では3DCG分野で自分が考える街や風景を作成できます。

ゲームを作るためのコードがオープンソースになり、このような技術が発展することで、YouTubeがテレビ局の一般化であった様にゲーム会社の一般化が若年層を中心に始まる日はもう既に始まっています。

ChatGPT APIとは? 導入方法から活用事例まで解説 まとめ

以上がChatGPT APIの導入方法と活用事例でした。

APIがどんなものなのか、イメージ頂ければ嬉しいです。

これからも、Web3 Timesでは、AIに関する情報をわかりやすく配信させて頂きます。

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