最近流行りのNFT。
購入したいNFTの作品を、OpenSeaのオークション形式で購入することができるんです。
今回はNFTのオークションに参加する際の手順を一つ一つ説明していきたいと思います。
Contents
NFT オークションの参加方法
今回は例として、大人気のNFTコレクション、CryptoNinjaのオークションに参加したいと思います。
購入したいNFTを選ぶ
まずは、自分が購入したいと思う、NFTを選びます。
今回はCrypto Ninja #009を今回は実際にオファーしてみます。
下記画像の「Make offer(入札する)」を選択します。
クリエーター情報の確認
ここでは、クリエーターの情報を確認します。
Openseaでは不特定多数の人が様々なNFTを出品しています。
そのため、この画面に表示されているクリエーターの名前やが公開しているWebサイトなどを確認し、NFTを購入するようにしましょう。
問題なければ、一番下の【I have reviewed this information and this is correct collection】をクリックします。
オファーする金額を設定する
次にオファーする金額を設定します。ここで注意点が1つあります。
この Crypto Ninja の取引通貨はETHにWがついたイーサリアム【WETH】となります。
一般的にWETHラップドイーサと呼びます。
オークション形式でNFTを購入する場合、WETHを使うことが多いです。
WETHはETHと同じ価値を持つトークンです。
わかりやすく言うと、ゲームセンターでお金とメダルを交換するイメージです。
だたしメダルと違い、WETHにも価値はありますので、WETHからETHに変更することも可能です。
オファー期限を決める
自分が設定した金額がいつまで有効となるのかを設定します。
その後、画面下にある 【 Convert ETH】をクリックします。
ETH→WETHに変換する
[Convert WETH]という画面が表示されるので、まず、”トークン選択”から交換元の通貨を選択します。その後、ETH”ラップ”ボタンをクリックし、ETHをWETHに交換します。
ガス代を確認する
交換する際もガス代が必要となります。
金額に問題ない場合、一番下の【確認】をクリックします。
確認ボタンをクリックすると、WETHへの変換が進みます。
無事WETHへの承認が終わりました。
WETHの使用許可を与える
OpenSeaに対して、WETHへの使用許可を与えます。
オファー
少し待つと入札は完了です。オファー欄に、”あなた”と表示がでます。
尚この入札タイミングでは、WETHをオークションにデポジットしている形になります。
入札の結果競り落とせた場合、デポジットしたWETHが出品者に支払われ、入札できなかった場合はWETHが入札者に戻ってきます。
NFTオークションでの注意点・・キャンセルに関して
オークションが無事承認された後に、キャンセルするとガス代が必要となります。
そのため、入札金額はきちんと確認しましょう。
NFTのオークション参加方法 まとめ
以上がOpenSeaにてオークションに参加する方法です。
手順通りに進めば、比較的容易と思います。
尚NFTをオークションされる際は、 各自自己責任で実施頂きますよう、宜しくお願いいたします。
またNFTにはScam(詐欺)が横行しております。
詐欺にあわないために、NFTを取り扱う際の注意点を下記サイトにまとめましたので、ご参照頂ければ幸いです。
上記の情報は、2021年9月に設定した際の情報になります。
最新の設定方法や、その他の情報などは異なる可能性があります。ご了承ください。