【初心者向け】NFTの注意点を徹底解説

暗号資産

NFTや暗号資産って怖いと思っている方いませんか?事前に注意点を知って、慎重に使えばNFTは怖くないですよ~!

最近巷で話題のNFT。

自分の作った作品が売れたり、好きなアーティストの作品が購入されたりといい点ばかりが強調されています。

しかしNFTや暗号資産の世界はまだまだ発展途上の領域です。

もし、詐欺にあっても、すべて自己責任であり、多くの場合、誰も補償してはくれません。

そのため、NFTをする際は、最大限の注意を払う必要があります。

今回はNFTを始めるに前に、知っておいたほうがよい注意点をご紹介させて頂きます。

NFTの注意点 8つ

NFTを取り扱う際に、気をつけるべき点は下の「8つ」です。

  • 偽サイトに注意!
  • なりすましアカウントのリンクに注意
  • 詐欺メール、ツイート、メールに注意!
  • Metamask(メタマスク)の秘密のリカバリーフレーズは絶対に第三者に教えない!
  • コピーされたNFTには要注意!
  • 見知らぬエアドロNFTには要注意!
  • NFT盗難には要注意!
  • DiscordのDMには要注意!

最後までこの記事を読めば、NFTに関する大まかな詐欺例を知ることができます。

OpenSea(オープンシー)の偽サイト

OpenSeaの偽サイトには気をつけよう!

最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSea。

NFTを取引される方々が一番利用されるマーケットプレイスです。

しかし、Googleで「OpenSea」と検索すると、上位の広告箇所に偽物のOpenSeaが出てくる事例が多々報告されています。

下のTwitterはOpenSeaの偽サイトが出現し、クリエーターに注意喚起を促しているツイートです。

偽物サイトにアクセスすると、MetaMask(メタマスク)のシードフレーズの入力を要求していきます。

この場合、絶対に入力してはいけません。

OpenSeaに限らず、新しいサイトにアクセスする際は、公式サイトか否かHPのアドレスをきちんと確認しましょう。

なりすましアカウントのリンクに注意

なりすましアカウントには要注意!

Twitter上では多くのなりすましアカウントが存在します。

なりすましアカウントとは、公式アカウントの偽アカウントです。

なりすましアカウントでは、偽サイトのURLが記載されており、MetaMaskのウォレット接続が求められます。

そしてウォレットを接続すると、保有しているNFTや暗号資産が全て盗まれます。

正式アカウントか、なりすましアカウントはきちんと見分けることが大切です。

MetaMask(メタマスク)の偽サイト

MetaMask(メタマスク)の偽サイトも確認されているよ~!

暗号資産のウォレットである、”MetaMask”の偽サイトも出現しております。

詐欺メール、サイト、ツイートに注意!

知らないメールは無視しましょう!

TwitterでGiveaway企画をすると、必ずと言っていいほどScam(詐欺)のDMもしくはツイートが届きます。

そのため、Scam(詐欺)メールであるか否か、きちんと見分ける必要があります。

メールに添付されているファイルには、有害なウィルスが含まれている可能性が多々あるので注意が必要です。

またメールに記載されているリンクをクリックするだけで、MetaMaskの資産を盗まれたという事象もあります。

Metamask(メタマスク)の秘密のリカバリーフレーズは第三者に絶対に教えない!

MetaMaskのリカバリーフレーズは絶対に第三者に教えてはダメ!

リカバリーフレーズ を教えてしまうと、MetaMaskに入っている資産を全て盗難される可能性があります。

リカバリーフレーズを聞いてきたら、詐欺だと思いましょう!

コピーされたNFTには要注意!

コピーNFTに要注意!

NFTを購入する際に注意すべきことは、NFTのコピー製品を購入しないことです。

OpenSeaでは誰でもMint(ミント)し、NFTを生成することができます。

Mint(ミント)に関しては、下記サイトをご参照ください。

【初心者向け】NFTのMint(ミント)とは?Mintするまでの手順を徹底解説

Mintをする際、OpenSeaにて審査はありません。

またNFTを作成する人の身分確認は必ずしも完璧であるとは言えず、アカウントでの身分の詐称は可能です。

偽アカウントの出現がTwitter上では度々報告されています。

そのため、自分が購入したいと思うクリエーターのプロフィール欄にある、公式HP、Twittterやインスタを確認するのは必須です。

見知らぬエアドロNFTには要注意!

見知らぬNFTには要注意!

見知らぬNFTが、自分のウォレットアドレスに突如送付されている場合があります。

下の図はOpenSeaの「Hidden」の一部です。

見知らぬNFTがエアドロップされています。

このようなNFTをクリックするのは大変危険です。

Scamの可能性もあります。見知らぬエアドロNFTには絶対触ってはいけません!

またHiddenに入っている、見知らぬNFTをUnhideすると、ハッキングされたというケースも報告されています。

見知らぬNFTに触るのは危険です。

NFTの盗難事件には要注意!

保有しているNFTが盗難される事件が発生しています。

NFTを購入する際、MetaMaskの承認画面がでますが、内容をきちんと確認するようにしましょう。

DiscordのDMに要注意!

NFTを始めると、Discordのコミュニティに入られる方が多いと思います。

Discord内ではDM(ダイレクトメール)という機能があります。

見知らぬDMは絶対に開かないでください。かつDMの中に、他サイトへのリンクがある場合は絶対に触ってはいけません。

詐欺である可能性が非常に高いです。

またDiscordでは、必ず2要素認証するようにしましょう。

Discordを始める際の注意点を下記記事にまとめましたので、よければご参照ください。

【初心者向け】Discordを始める際の注意点

NFT詐欺事例 まとめ

NFTで詐欺に遭わないための対策をまとめました。

NFTを安全に取引するためには、事前に詐欺事例を知り、対策をすることがとても大切です。

NFTの取引をより簡単に、そして安全に行うために、合わせてご覧頂ければ幸いです。

【NFT詐欺事例】詐欺に遭わないための対策

NFT注意点 まとめ

以上NFTを取り扱う際に気をつける注意点でした。

NFTを取り扱うに至り、気をつける点が多々あります。

Scam(詐欺)は日々進化していきます。注意点をきちんと理解したうえで、NFTを楽しみましょう。

NFTの始め方を徹底解説

NFTを始める方法を、下記サイトでまとめています。

図を沢山使用しわかりやすくしているので、良ければご参照ください!

【完全ガイド】NFTの始め方・買い方をわかりやすく解説

暗号資産の口座開設

NFTを始めるには、暗号資産が必要です。

暗号資産をお持ちでない方は口座を開設するのがおすすめです。

暗号資産の口座はダウンロード数No.1のコインチェックがおすすめです。

暗号資産の口座開設方法は下記サイトで紹介しています。良ければご参照ください。

【初心者向け】暗号資産の始め方と3つの注意点を徹底解説