【WJNCの未来】WJNC Founder “とちさん”へのインタビュー

NFTクリエーターインタビュー

Japan NFT ArtメディアであるWe’re Japan NFT Creators!!(以下WJNC)

日本のトップNFTクリエイターさん達の作品を掲載するとともに、”ブログ DAO”として、NFTクリエイターさんのインタビュー記事などを配信されています。

先日、そのWJNCが主催するメタバースイベント「第1回メタバースミュージアム」開催されました。

「第1回メタバースミュージアム」

NFT展示会やトークセッション、演劇など、盛りだくさんの企画で会場は大盛り上がり。

開催3日間で800名超が来場する大規模イベントとなりました!

そんな様々な分野で注目されている、WJNCを率いているのが、Founderである「とちさん」

WJNCのFounderとしてだけでなく、Voicyパーソナリティーやプロブロガーとしても活躍されています。

今回は、そんなとちさんに、WJNCを始めたきっかけ、そしてWJNCの今後をインタビューさせて頂きました。

WJNC Founder 「とちさん」とは? NFTを始められたきっかけ

とちさん、今日は、お時間頂きありがとうございます!

こちらこそありがとうございます!

先日9月23日~25日に行われたメタバミュージアム、多くの方が集まり大盛況でしたね。 3日で約800人の方が参加されたと伺いました。凄いです!

ありがとうございます。今回は初めての開催だったのですが、多くの方にお越し頂いて本当によかったです。滞りなく終わり、ほっとしています。

また、先日WJNCから発売されたNFTも即完売でしたね。これまたおめでとうございます。

ありがとうございます!NFTも無事即売で安心しています。

様々な分野で活躍されているとちさんですが、NFTを始められて約1年と伺っています。とちさんが個人で運営されている、超NFTブログ「tochiblog」を拝見させて頂いたところ、もともと2021年9月頃からNFT記事をかかれていると思います。どのようなきっかけでNFTを始められたのか教えて頂きたいです。

⇒超NFTブログ「tochiblog」はこちらをクリック

NFTを始めたきっかけは、イケハヤさんのVoicyです。2021年の9月頃、イケハヤさんが、NFTの話題をすることが多くなりました。気になったので、自分でNFTに関する情報を検索して見てみたら、デジタル画像に所有権があるとのこと。
これは、凄いことになる!と直感し、まずは自分でNFTをmintしたことが始まりです。

*NFTを生成(作成)することを「mint」と言います

初めはNFTクリエイターとしても活動もされていたのですね。

はい、そうなんです。イラストレーターを使うことができたので、まずは自分でNFTコレクションをつくってみました。

NFTコレクションの運営と並行してNFTブログもやられていたということでしょうか?

はい、そうです。もともとブログを運営していたのですが、自分がやっていることを記事にしないと気がすまない性格なので、NFTに関するブログ記事を書いてみました。

それから本格的にNFTにコミットされたという理解でしょうか?

はい。元々Web2関連の事業を運営していたのですが、どこかで面白くないなと思っていたんです。。そんな中、何か新しいことができる分野がないかと探していました。その時、NFTという凄い新しいジャンルがでてきて、自分も活躍できるのではないかと思い、一気にNFTにコミットしました。

そうだったんですね!

はい、2021年9月・10月にNFTに関連する記事を書きまくりました。そして12月にPV数が一気に伸びました。それに合わせ、ブログのアフェリエイトの発生報酬も伸びました。2022年1月には約300万円/月に到達しました!

NFTブログを初めて、3カ月でその数字は凄すぎです(汗)。

その当時、NFTに関する記事はほとんどなかったんです。そのため、キーワード
全てとりにいったれ!という思いで書いていました。2021年年末~2022年年明けあたりのPV数は約10万PV/月あたりになり、勢いが凄かったですね。

発生報酬約300万円/月はNFTブロガーの中ででも断トツ1位の記録かもしれないです(汗)。

はい、その時が天井かなと思いました。テレビでNFT特集があり、アクセスが急に伸びたという要因もあります。テレビって凄いなと改めて思いました。

WJNCを始めようと思ったきっかけ

ブログでも成果をあげられ、今後本を出版されるなど幅広い分野でとちさんは活躍されています。その中で、新たにWJNCを始めようと思われたきっかけ、もしくは理由は何だったんでしょうか?

はい、WJNCを立ち上げたのは、2021年10月頃なんです。当時NFTクリエイターさんの作品をまとめて紹介するメディアがないなと思ったんです。OpenSeaって日本人クリエイターさんの作品って検索しづらいじゃないですか?それにOpenSea以外でもNFTのプラットフォームってありますよね。分散して探しづらい。。

そこで一つにまとまったNFTクリエイターさんを紹介するサイトがあったら便利だろうなと思いました。

*「OpenSea」とは、NFTが売買できる、世界最大のプラットフォームです

確かにNTクリエイターさん、コレクターさんにとって、WJNCのようなメディアがあるととてもいいですよね。実際WJNCを立ち上げられた後、NFTクリエイターさんの反応は如何だったんでしょうか?

はい、めちゃめちゃよい反応を頂きました。最初はその当時活躍されているNFTクリエイターさん、約30名ぐらいにお声がけさせて頂きました。その後、他のクリエイターさんから問い合わせを頂けるようになりました。

WJNCで紹介されているNFTクリエイターの方々

そのような経緯があったのですね。ちなみにWJNCではブログDAOもやられています。ブログは個人で運営するものというイメージが強いですが、あえてWJNCで運営されようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

はい、NFTクリエイターさんに焦点をあてた記事をメインにしたいと思ったからです。NFTクリエイターさんの特集記事は、なかなか収益に結びつかないので、個人ブログではなかなか書けない人が多いと思います。一方、そのような特集記事を書きたいブロガーさんが多いのも事実です。

また特集記事を書いてほしいと思う、NFTクリエイターさんは多いと思います。
そこで、WJNCがその解決策にならないかなと思いました。ブログDAOという
コミュニティがあることで、拡散力が生じて、記事のPV数も増え、ブロガーさん、NFTクリエイターさん、それぞれがWin-Winになると思いました。

WJNCに参加されているブロガーさんは皆さん仲がいいですよね。お互いの記事を
褒め合ったり、スキルを磨かれたり切磋琢磨されています。

そうなんです。なので拡散力が生まれるわけです。個人のブログ記事って中々拡散されないじゃないですか?見せかけは応援しつつも、実はライバルですよね。
しかし、コミュニティの場合、自分も拡散されるなら、仲間の記事も拡散しようということになるわけで、相乗効果が生まれるんです。

またブロガーの方には、ブログDAOを通して、個人として力をつけて頂きたいと考えています。そのため、今からブログを始めたいけど、まだサイトがないという方も参加して頂いて大丈夫です!

WJNC内ではブログスキルを磨くイベントを開催

ブロガー同士が協力して、どのような相乗効果が生まれるのか楽しみです!

*WJNCにて記事を執筆するためには、WJNC発行のNFT取得が必須となります。ご興味ある方は、後述のWJNC公式Twitterサイトをご参照ください

メタバミュージアムの今後の展開

先日実施されました、メタバミュージアムを始めようと思われたきっかけは、
何だったんでしょうか?イベント発案は、とちさんだったんです?

きっかけは、「Suishow」の甲斐さんとVoicyでお話をさせて頂いたことがきっかけです。Suishowさんはメタバースプラットフォームを開発されている会社なのですが、NFTクリエーターさん達と何かイベントをできないか?と提案頂いたんです。

「Suishow」さんのHPはコチラをチェック

とちさん自身、メタバースにはもともとご興味はあられたんですか?

最初は正直、そこまでありませんでした(笑)。日本のメジャーなメタバースプラットフォームは商業利用が難しいですよね。ましてやNFTを絡めることはできない。。ただSuishowさんは、NFTを絡めることができ、チケットもNFTにすることができるとのことで、試しにイベントをやってみよう!ということになりました。

第1回メタバースミュージアムを終えて、結果はとちさんの予想範囲内でしたか?

予想以上でした。WJNCのコミュニティの力を感じました。有難いことにアクティブで素晴らしいプロデューサーの方々が多かったんです。またWJNCメンバーの方が、盛り上げてくださいました。

最初はSuishowさんたちとゆったりした、イベントを考えていたんですが、プロデューサーやWJNCメンバーの方々がいい意味で裏切ってくれて、スケールを大きくしてくれました。

好評につき、第2回も開催予定と伺っています。第2回はどのようなイベントをイメージされているのでしょうか?

はい、まず第1回で課題がみえてきました。会場の設計はもちろん、イベント中、ちょっと騒がしくなる空間があるなどです。それらの課題をつぶし、よりよいイベントにしたいと考えています。

あと、2回目からは事業化できればと考えています。イベント立ち上げに関わってくれた方々に、報酬を得て頂きたいと考えているからです。

事業化にはこだわられていらっしゃるのでしょうか?

はい、第一回の準備では、かなりの時間を要しました。恐らくプロデューサーの方々は、立候補される際、ここまで準備が大変だと思われていなかったのではないかと考えています。その点、第2回では何かしら、準備に携わって頂く方にメリットがでるようにしたいと思っています。そのメリットとは、やはり報酬だと考えています。

ちなみに、第2回のメタバースミュージアムは、第1回プロデューサーをされた”Akiさん”に一任させて頂く予定です。

一任されているのはすごいですね。もうDAOですね。

そうですね、どんどんこれから、盛り上げていきたいと考えています。

WJNCが今後目指す姿

とちさんは、どのようなWJNCの未来を考えられているのでしょうか?

そうですね、最終的には「Web3版のnote」のような形になっていければいいなと考えています。noteにコミュニティがついたバージョンですかね。

WJNCのメンバーで書き込みをしていき、皆でコンテンツを積み上げていくというイメージでしょうか?

そうです。そしてWeb3らしく、コミュニティみんなで運営していきたいと考えています。またWJNCのコンセプトとして、「NFTのアートを広める」というのがあります。そのため、このコンセプトさえ崩れなければ、なんでもしていいというのが現状です(笑)。

そうなんですね(笑)。ただ、コンセプトがしっかりしているなら、参加する側も提案しやすいです。

ですので、ブログDAOと名乗っていますが、ブログでなくてもいいと考えています。日本のNFTクリエイターさんの魅力が広まることに関する活動であれば、何でもOKです。

ブログ・メタバース以外の活動で、とちさんが考えている企画はありますか?

個人として、新しいNFTコレクションを立ち上げを考えています。ただWJNCとは切り離す予定です。コミュニティの私物化をすることだけは、避けたいと考えているからです。ですので、WJNCからNFTコレクション・プロジェクトが生まれたら面白いのではないかと考えています。

NFT界隈で活動していると、やはりNFTコレクションの運営は憧れますよね。

そうなんですよね。自分の商品が創れるということは、素晴らしいことだと思います。

また、今は自分がメインでWJNCを引っ張っているかたちになっていますが、自分の色を今後消せるようになればと考えています。そして、WJNCのメンバーの方々それぞれが、主役になって頂ければと考えています。

また引き続きブロガーとNFTクリエイターさんの繋がりは大切にしていきたいです。お互いリスペクトできる環境になり、NFTクリエイターさんから愛されるコミュニティにしていきたいと考えています。

とちさん、今日はお時間頂き、ありがとうございました。これからも引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします!

こちらこそありがとうございました。今後もどうぞ宜しくお願いいたします!

WJNCをより知りたい方は

WJNC公式Twitterサイト

WJNCさんの最新情報を知りたい方は、WJNCTwitter公式サイトをチェックすることをおすすめします。

また、とちさん自身もTwitterを運営されておりますので、要チェックです。

WJNC公式コミュニティサイト

「WJNC」の最新情報をより知りたい方は、WJNCオンラインコミュニティに参加されることをおすすめします。

WJNCのメンバーの方々と直接交流することが可能です。

WJNCオンラインコミュニティをチェックする

WJNCオンラインコミュニティは、ボイスチャットアプリDiscord上にあります。

Discordの使用が初めての方は、下記サイトをご参照ください。Discordを使用する際の注意点をまとめています。

WJNC とちさんへのインタビューを終えて

今回、インタビューにご対応頂いたとちさんに、まずはお礼申し上げます。

とちさんはNFTブロガーとして、日本でNFTが盛り上がる初期のタイミングから活躍されております。

そのため、とちさんは、私の憧れの存在であり、かつ目標としている方でもあります。

今はNFTブロガーという枠にとどまらず、WJNCの運営や、メタバースイベンドを主催されるなど様々な領域で活躍されています。

同じメディア運営者として、とちさんのような目標となる方がいるのはとても有難く、日々学ばせて頂いております。

今後も強固なコミュニティであるWJNCをベースとして、様々なイベントや企画が期待されます。

引き続き、WJNCさんおよびとちさんの活躍を、陰ながら応援させて頂こうと思います。

この度は、インタビューの機会を設けて頂き、ありがとうございました。

深くお礼申し上げます。