最近NFT界隈で「御三家」という言葉をよく耳にするようになりました。
御三家はインフルエンサーのイケハヤ氏がカテゴライズした総称で、3つのNFTジェネラティブコレクションから成り立っています。
この御三家、国内NFTの時価総額上位を占めており、NFT界隈では大変注目されているコレクションです。
ただ、御三家って何?どんなNFTジェネラティブコレクションが御三家なの?と思われる方が多いのではないでしょうか?
今回はそんな方のために、「御三家」を説明させて頂きます。
Contents
御三家NFTとは?
NFT御三家は、以下3つのNFTコレクションの総称となります。
- CNP(CryptoNinja Partners)
- APP(Aopand Party)
- LLAC(Live Like A Cat)
御三家のカテゴライズをした理由の一つに、「NFTコミュニティを楽しむ文化」を拡大したいという思いがあります。
NFTを短期トレードの道具ではなく、長期的な投資対象として、あるいはサードプレイス的な楽しみとして保有しようという思いがあるからです。
そのため、御三家NFTのホルダーの間にはNFTを長期保有する「ガチホ文化」や「応援文化」が根付いています。
御三家の特徴として、ミント時(NFT販売時)の価格が「格安ミント」0.001ETH(約160円程:2023年1月時点)であることがあります。
また長期目線で、NFTの価値をホルダー全員で高めていこうとする考えがあるため、「リスト率(売りにだされている割合)」が1%以下と大変低い値になっています。
#CNP #APP #LLAC 国内NFT御三家が、年末どうなっているか楽しみ。
— 🍺 ikehaya (@IHayato) December 31, 2022
CNP:アプリ、ゲーム、マンガ展開、各種BizDevに動き
APP:アニメ化楽しみ!!
LLAC:学び・変化のコミュニティとして進化
ワクワクですな! pic.twitter.com/0n7pYXM9om
御三家のプロジェクトだけで、独自の経済圏ができております。
以下ツイートを見ますと、共通のホルダーが、御三家を所有している傾向が高いことがわかります。
この関係図めちゃくちゃおもしろいですね〜。
— 🍺 ikehaya (@IHayato) January 3, 2023
国内プロジェクトの経済圏が可視化されています。御三家(CNP, APP, LLAC)を中心に、時価総額上位の格安mint銘柄が揃う。
Yuga Labsが支配する海外市場とは、また違うかたちで発展していけそうですね。https://t.co/kSAvyYsxk7 pic.twitter.com/2hCmVZskK6
御三家NFTのコレクションとは?
御三家のNFTコレクションをそれぞれ説明させて頂きます。
- CNP(CryptoNinja Partners)
- APP(Aopand Party)
- LLAC(Live Like A Cat)
CNP(CryptoNinja Partners)
「CNP」とは、大人気NFTコレクションであるCryptoNinjaに登場する、忍者たちのパートナーを主役にしたコレクションです。
ファンダーは、road氏、ベースデザインは、CryptoNinjaと同様、Rii2(リツ)氏 が担当されています。
またイケハヤ氏はマーケティングを担当されています。
NinjaDAOのクリエイター陣による正統派スピンオフ企画として実現しました。
CNPでは、6種類のかわいいキャラクターが発売されています。
- パンダのリーリー
- タカのナルカミ
- ヘビのオロチ
- おばけのミタマ
- うさぎのルナ
- ヤーマ
2022年5月15日 、22,222体販売され、即完売。
2022年12月時点で、時価総額は約82億円、ホルダーの数は5,200人と日本最大級のNFTコレクションです。
⇒CNPに関してより知りたい方は、こちらの記事をチェックください。
APP(Aopand Party)
「あおぱんだ」とは有名アニメーターのAo Umino氏が作成されている大人気のキャラクターです。
あおぱんだのTikTokフォロワー数は、約65万人(2022年8月5日時点)となっています。
そんなあおぱんだが、「Aopanda Party」として、NFTのコレクションが2022年10月30日(日)に発売されました。
「Aopanda Party」テーマは「毎日がパーティ!」。
特別な日だけではなく、毎日をパーティな気分で明るく楽しく過ごせる人が一人でも多くなるといいな、という思いが込めらえています。
⇒AoPanda Partyに関してより知りたい方は、こちらの記事をチェックください。
LLAC(Live Like A Cat)
「LLAC」とは有名インフルエンサーのしゅうへい 氏 とデザイナーのうむ子氏がプロデュースされているNFTコレクションです。
「ネコのように自由気ままに生きてみよう」がテーマとなっています。
現代社会では、社会や自分でつくったルールに従い生きています。しかし、ネコの世界では、そのようなルールなどありません。
ネコのように気楽に、自分や周りの人も含めて、生きやすい世界に変えていこうよ、という思いが込められています。
⇒LLACに関してより知りたい方は、こちらの記事をチェックください。
御三家NFTの最新マーケット情報を知るには?
御三家NFTの最新のマーケット情報を知りたい場合は、CNP TIMES編集長 ルクさんのツイートがおすすめです。
毎日、最新の御三家に関するマーケット情報を知ることができます。
時価総額版はこちら
— ルク|CNP TIMES (@ruku_practice) January 5, 2023
1位:LLAC(昨日1位)
2位:CNP(昨日2位)
3位:APP(昨日3位)
※リプ欄解放します。NFT等の宣伝にお使いください。#NFT #JapanNFTRanking #NFT宣伝枠 pic.twitter.com/JlaNjRd6zO
ぐも忍!1/6(金)CNP TIMES196号です。リプ欄にCNPJ・VLCNP・CNPR面・市況コメントあります。今日も良い1日を♪ #CNP #CNPTIMES pic.twitter.com/9ifeZbqBFo
— ルク|CNP TIMES (@ruku_practice) January 5, 2023
おはぱーん!1/6(金)APP TIMES68号です。今日もパーティーな1日を♪@Devil_Kitties_ @APP_PANDAO @APP_PANDAO_NFT #APP #PANDAO #APP通信 #APPTIMES pic.twitter.com/UMcan5Q8yh
— ルク|CNP TIMES (@ruku_practice) January 5, 2023
御三家NFTに関する評判
御三家NFTのカテゴライズ化に関しては、賛否両論の意見があります。
それぞれの意見を紹介させて頂きます。
まずは、賛成意見です。
イケハヤさんが行う新たな取り組みは日本のNFT界隈で瞬く間に広がり常識化する傾向がある。 影響力が強いだけではなく多くの人から支持されているからだ。
— ブソン🔥BUSON@1/8キャラDAOショップOpen!! (@BUSON2025) January 2, 2023
そしてNFTプロジェクトを御三家や四皇などカテゴライズする動きもあきらかきている。
そこでSKBやCBAs、キャラDAOをカテゴライズしてみた。
NFTガチホ勢に追い風になる!?
— けんくら☕240日後に脱サラ🐶NFTエンターテイナー (@KenkuraNFT) January 5, 2023
御三家、 #CNP #APP #LLAC ホルダーが企業コラボで既存の一流ブランドとか、腕時計ならGショックとか、NFTホルダー限定モデルとか出でくるんじゃないかなぁ!
海外の、GUCCI、PRADAとかインポートブランドもNFTに参入するようだし、日本の企業も続いて欲しい!
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一方、NFT市場が未成熟の中、早期カテゴライズする考えてに対して、疑問の声もあります。
CNP、LLAC、APP、3つを御三家と呼び、特別な扱いをするマーケティングが展開されようとしています。
— aoi / W3S Community Manager🦋🧩 (@aoi_crypto_7) January 4, 2023
本来なら、素晴らしいマーケティングですが、NFT市場が未成熟な中、トッププロジェクトがこの戦略を取ってしまうと、少しまずい。
もう少し成熟してからやるべきだったのではないかと考えています。
【御三家】NFTとは?: まとめ
以上が御三家NFTに関する説明でした。如何だったでしょうか?
御三家NFTのカテゴライズに関しては、賛否両論がありますが、今後日本のNFTコレクションをリードしていく存在になることは間違いありません。
今後の御三家の動向は要注目です。