【Web3キャリア】ブロックチェーンエンジニアとは?

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ブロックチェーンエンジニアに興味あるけど、Web3キャリアの将来性がわからずに不安を抱えていたり、何からすればよいか分からなかったりするのではないでしょうか?

たしかに、「Web3」や「ブロックチェーンエンジニア」という言葉は、以前に比べると聞くようになりました。

しかし、実際にどのようなWeb3キャリアが歩めるのかイメージが湧かないですよね。

このように悩む人に向けて、Web3キャリアコンサルタントなべけん(@nabeken_career)が、

「ブロックチェーンエンジニアとしてWeb3キャリアを形成するメリットやスキル」
について解説します。

【Web3キャリア】ブロックチェーンエンジニアとは

ブロックチェーンエンジニアとは、分散型インターネット「Web3」の中核であるブロックチェーンの開発や維持・保守をおこなう仕事です。

ブロックチェーンとは、「暗号通貨」や「スマートコントラクト」「分散型アプリケーション(dApps)」などのアプリケーションやサービスの基盤となるものですね。

ブロックチェーンアプリケーションは、一般的なアプリケーションとは異なり、このような3つの特徴があります。より複雑な開発プロセスの理解をすることが求められますよ。

  • トレーサビリティー(追跡可能性)
  • 耐改ざん性(改ざん不可能)
  • 透明性(情報共有)

複雑な開発を担当することで、ブロックチェーンエンジニアとしてWeb3キャリアを形成するだけでなく「ブランドマネージャー」や「ビジネスディベロッパー」などのWeb3キャリアを形成することができます。

Web3分野のキャリア形成に興味ある人は【Web3キャリアの始め方】をチェックしましょう。

【Web3キャリア】ブロックチェーンエンジニアになるメリット

Web3キャリアを形成する中でも、特にブロックチェーンエンジニアとしてキャリア形成するメリットが気になりますよね。

ここからは、ブロックチェーンエンジニアとしてキャリア形成する3つのメリットを紹介します。

高い給料が得られる

実際に募集されている求人情報を見ると、年収はこのようになっています。

企業名年収
コインチェック600万円〜
フィナンシェ600万円〜
DMM.com600万円〜
ビットフライヤー600万円〜

参考:doda

厚生労働省が発表している「令和2年賃金構造基本統計調査の概況」によると、システム・エンジニアの年収は約550万円です。

一般的なエンジニアと比較しても、ブロックチェーンエンジニアは給料水準が高いことがわかりますね。

最先端テクノロジーが学べる

ブロックチェーン技術は最先端のテクノロジーなので、前例がなく日々新しい発見をすることになります。

たとえば、2022年9月にはイーサリアム新規格「ERC-3525」が認証されました。

新しいトークン規格でSFT(セミ・ファンジブル・トークン)とも呼ばれていますよ。

このように新しい規格に対応するアプリケーション開発にも携わることができますし、新しい事例をつくることに貢献することもできます。

フレキシブルに働きやすい

ブロックチェーンエンジニアは、実際に募集されている求人を見ると、勤務地や勤務時間がフレキシブルに選択ができるものが多いです。

先ほどピックアップしたブロックチェーン関連の求人についてもフレックスタイム制やリモートワークが導入されていますよ。

企業名勤務条件
コインチェックリモートワーク・フレックスタイム制
フィナンシェリモートワーク・フレックスタイム制
DMM.comリモートワーク・フレックスタイム制
ビットフライヤーリモートワーク

参考:doda

また、フルリモートワークの求人であれば、日本国内に在住で海外の企業やプロジェクトでブロックチェーンエンジニアとして活躍するチャンスもあります。

【Web3キャリア】ブロックチェーンエンジニアに必要な5つのスキル

ブロックチェーンエンジニアのメリット・将来性に魅力を感じても何が求められるのかイメージが湧かないですよね。

このようなブロックチェーンエンジニア志望者に向けて、必要な5つのスキルを解説します。

  • ブロックチェーン技術の基礎スキル
  • ブロックチェーン・アーキテクチャ・スキル
  • クリプトグラフィー・スキル
  • フロントエンドとバックエンドの開発スキル
  • プログラミングスキル

①ブロックチェーン技術の基礎スキル

ブロックチェーンは今までのサーバー技術やクラウド技術とは異なるテクノロジーです。

基本的な知識として「従来の技術との違い」や「従来との共通点」を把握することがポイントですよ。

この基本を押さえていなければ、新たなテクノロジーを活用したイノベーションにかかわることはできなってしまいます。

エンジニアとしてのブロックチェーンの知識を身につけるなら名著『ビットコインとブロックチェーン』がおすすめですよ。

②ブロックチェーン・アーキテクチャ・スキル

ブロックチェーンベースのアプリケーションを開発するためには、「ブロックチェーン・アーキテクチャ」を理解することがポイントです。

ブロックチェーンは3つの要素で構成されています。

  • 台帳
  • スマートコントラクト
  • コンセンサス(合意形成)

そして、3つの要素の構造を深く理解するためには、このような知識も必要になります。

  • インデックス
  • ハッシュ機能
  • 分散台帳技術(DLT)
  • クリプトグラフィー
  • コンセンサス・アルゴリズム
  • エンタープライズ・ブロックチェーン

さらに、ブロックチェーンの種類によってこれらの構成が異なるため、3種類のブロックチェーンについてもきちんと学習しましょう。

  • プライベート・ブロックチェーン
  • パブリック・ブロックチェーン
  • コンソーシアム・ブロックチェーン

③クリプトグラフィー・スキル

ブロックチェーン開発とクリプトグラフィ(暗号資産技術)は切り離せません。

たとえば、イーサリアム・ブロックチェーンでは、ガス代としてETH(イーサ)が必要になります。

このETHはまさに暗号資産で、トランザクション実行やプログラム処理ごとに発生します。

つまり、ブロックチェーンのアーキテクチャだけでなく、暗号資産の仕組みについても深く理解をする必要があるということですね。

④フロントエンドとバックエンドの開発スキル

ブロックチェーンエンジニアとして活躍するためには、ブロックチェーンの専門家になるだけでなくWeb開発スキルも必要です。

ブロックチェーン開発をするときには、このように従来と同じくこのような開発も求められます。

  • APIハンドリング
  • リクエストハンドリング
  • UI開発 など

⑤プログラミングスキル

ブロックチェーンエンジニアとして活躍するためには、従来のエンジニアと同じようにプログラミングスキルが求められます。

開発するブロックチェーンによって、このような種類がありますよ。

  • Solidity(イーサリアム)
  • Go言語(イーサリアム)
  • Python(ビットコインキャッシュ)
  • C++(ビットコイン) など

dApps開発が最も盛んなプラットフォームは「イーサリアム」なので、初学者はイーサリアムブロックチェーンから学習するのがおすすめですよ。

【Web3キャリア】ブロックチェーンエンジニアの基礎学習からしよう

ブロックチェーンエンジニアとしてWeb3キャリアを形成している人が少ないとはいえ、知識や経験がある人材が求められていることは事実です。

ブロックチェーンエンジニアに興味がある人は、まず基礎から学習を始めましょう。

もちろん学習をしているだけでは実績をつけることができません。

DAOなどのコミュニティで自分ができることを実践し、少しずつ実績をつけることも大切ですね。

DAOについて詳しく知りたい人は【DAO(分散型自律組織)の始め方・やり方を徹底解説】をチェックしましょう。

この記事を執筆した人: Web3キャリアコンサルタント

Web3キャリアコンサルタント なべけん( @nabeken_career)

新卒で大手人材会社へ入社し、人材コーディネーターや採用、育成などを担当。

現在は独立し、現在はWeb3キャリアコンサルタントとして、カウンセリングやメディアによる情報発信など幅広くキャリア支援に携わる。

保有資格:国家資格キャリアコンサルタント(登録番号19005362)

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