【NEO TOKYO PUNKS(NTP)】NIKO24さんへのインタビュー

いえいえ、こちらこそお誘いいただきありがとうございました！

熊本もいいところですよね。飯美味いし。実は今も福岡に住んでいて、福岡を拠点に活動しているんです。

まずNIKOはですね、本名の一部をとり、組み合わせた名称なんです。

あっ、これも、名前の一部の読みを組み合わせたんです。よく誕生日ですか？と聞かれます(笑)。

いや、イラストレーターとしての活動は全然していなくて、元々は会社員だったんです。ただ絵を描くのが本当に大好きで、趣味で絵を描いていたんです。服屋さんの記念Tシャツのデザインを、ボランティアで描かせてもらったりするなどはしていました。

私は元々2017年ぐらいから仮想通貨の取引をしていたんです。そのせいかNFTの存在も結構、早い段階で知ってはいたんですよ。

ただ本格的にNFTを始めようと思ったのが、2021年の4月ぐらいです。
当時“TITAN”という仮想通貨があって保有していたのですが、突然大暴落し、一晩で無価値になってしまったんです(涙)。貯金も使いこんでしまっていて。。大暴落の翌朝、妻に土下座して謝ったら、絵を描くのが得意なんだからチャレンジしてみたら？とプレッシャーをかけられました。

ありがとうございます。妻は、しっかりしていると言うか本当にズバッと言う感じですね。頭が上がらないです(笑)。

はい、宜しくお願いいたします。

そうなんです。

そうなんです。VoxelクリエーターのYuyaさんにVoxel制作方法を教えて頂いたんです。元々NFTにするつもりはなかったんですが、作るのが楽しくなっちゃって、「BOX WOLF」というNFTコレクションと「META WOLF」というNFTコレクションを作りました。

元々THE WOLFは、PFP向けを意識して制作していなかったんです。ただPFP向けのNFTコレクションが多くなってきて、いつかPFPのNFTをつくりたいなと思っていたんです。また当時、海外で、日本アニメ風の横顔のNFTコレクションが流行っていて、それがとてもかっこよかったんです。それで次は”人”をメインに描いてみようと思ったんです。

またその時、日本のNFTコレクションには、世界に通用するようなコレクションがない状況でした。そのため、自分が世界ランキングで流行るようなNFTコレクションを作れば、アツいな思いました。

そうですね。例えば、NTPのDiscordのコミュニティを作って頂いたのが、当初コミュニティマネージャーだったTOMOさんですね。TOMOさんには元々、Discord上でTHE WOLFのコミュニティを作って頂いていたんです。ただTHE WOLFの時はあんまりコミュニティが盛り上がらなくて。。それで、THE WOLFのコミュニティをNTPのコミュニティに作り替えていただいたんです。

Sumoさんですね。NTPローンチ前、Twitter上でNTPの原案をアップしたんです。そして”エンジニアはいないから、手動でミントしようかな”と自分が呟いたら、その日、SumoさんからDMが来てたんです。”僕エンジニアなので、ミントサイト作れます”という内容でした。

はい、SHOWGOさんはWeb3放送作家の方なんです。SHOWGOさんはNTPローンチの、1ヶ月前ぐらいのタイミングで参加頂きました。

はい、思い出はたくさんあるのですが、1番心に残っているのは40人ぐらいのNTP仲間が集まったオフ会での出来事ですね。

そこに参加してくれた仲間で、NTPのおかげで”人生が変わりました”と言って、感極まって泣かれてしまった方がいたんです。NTPに関わったのをきっかけに、新しい仕事を始めたりして、人生が好転されたみたいなんです。

その方は、NTPのアンバサダーみたいな立ち位置で今も活動して頂いている方なんです。自分が描いた作品で40人も集まったということ自体嬉しかったのですが、そこで人生変わりましたって言われるのは今まで経験したことがなかったんで、とても嬉しかったです。

そうなんです。後もう一つは、NTPをきっかけに、NTPを運営していなかったら、絶対に出会えないような方達と出会えたことがあります。

いや、めちゃくちゃ緊張しましたよ。ほぼ喋れなかったんですが(笑)。

撮影現場も初めてですし、すごい人数のスタッフさんがいらっしゃって。。西野さんをはじめ、伊藤穣一や箕輪厚介さんなど、すごい方が多く緊張しました。

基本は有難いことに、コラボ先から提案頂くことが多いですね。

そうなんですよ。最近ミーティングも多くて。一日ずっとミーティングということもあります(汗)。ミーティングをやりながら、イラスト描く時間をきちんと確保するのが最近の課題ですね。

はい、これは最近ずっと思ってることなんですが、いかにコアメンバーの熱量を、NTPのコミュニティに参加されたばかりの方まで広げるか、ということです。

NTPのコミュニティで1番アツい議論がされてる場所は、ホルダー限定チャンネルなんです。そのため、NTPを保有されていない方は見れないんですよね。。NTPを持っていない方も参加できるチャンネルは、もちろんあるのですが、そこまで活発な議論がされてなくって。。

はい、ただNTPコアメンバーの仲間が、Twitter上でNTPコミュニティ内の活動内容やNTPに対する熱い思いを、拡散して下さったりしています。NTPのコミュニティでは、なんとかその溝をうめようとみんなで試行錯誤しているところです。

そうなんです。SRKTKさんのように、自主的に活動してくれる仲間が多くて、本当に感謝しています。

また他に大変というか、勉強になるのはコミュニティで活動されている方への報酬設計に関する内容ですね。

コミュニティが大きくなると、実際にお仕事のようなことをお願いすることが多くなるんです。ただ、会社員のように毎月お支払いする給料制にはできない。。

はい、そのため、どのようなタイミングで、どのように報酬をお支払いするのかを考える機会が多くなりました。今までやったことがないようなDAO的なコミュニティを、どううまく運営していくのかが1番大変です。

そうなんですよね、正解がない状態で走りながら、これやってみていいな、これ違うなと、試行錯誤しています。

そうなんですよ。そして、本当に会社みたいになっちゃうんですよね。先ほどお伝えした報酬設計をどうするかみたいなところも重要ですし、誰に何をどれだけやってもらうかとか役割分担も決めないといけない。また決定権や責任は誰が持つかとかなど。

本当に組織になってきているので、イラストレーターだけやっていたら、きっと経験できなかったことやっていると、日々思っています。

はい、ありますね。

いや、これはSHOWGOさんで企画されたんです。NTPをリリースした後に始まった企画です。

元々ギルドというシステムをつくる予定もなくて、リリースした後に何かコミュニティ内が盛り上がるようなことできないかな？と運営メンバーで話していたんです。 その時にSHOWGOさんが考えられたのが、このギルドというシステムです。

コミュニティの参加人数が何千人とかになると、初めて参加される方など、なかなか発言しづらくなると思います。それで、ギルドというグループに分けることで、小規模なコミュニティとなり、初めて参加された方が話しやすい空間になれればと思いました。

あとギルドは一度決めると、他のギルドは見えないように設定されているんです。ですので、他のギルドが何をやってるか分からないんです。そのため、突然他のギルドから面白い企画が出てきたら、自分達もこんな企画やろうかとか、あのギルドどんなことやってるんだろうとか、盛り上がるポイントになるんじゃないかと考えました。

ほぼお任せしています。気づいたらもうスタートしてたみたいな(笑)。

ある程度コンセプトとか、かたまった段階で一応こんなことをやろうとしてるんですが、大丈夫ですかね？という確認が各ギルドから問い合わせがくる感じですね。

そうですね。どの企画も素晴らしいのが多かったのですが、 ギルドというかストーリーチームが今やってる企画がなかなか面白かったです。 ストーリーチームは、NTPのストーリーを考えている方達の集まりなんです。

その方達がテーマを各ギルドに投げたんです。例えば敵のメタバースに侵入するシーンを各ギルドどういう方法で侵入するのかとかを考えてくださいみたいな感じで。それに対して各ギルドがストーリーにチームにこんな侵入の仕方やれば面白い、というよう提案をして、ストーリーチームはそれをもとに小説を書くんです。

そうなんですよ。そして最近、ストーリーチームがまとめたものをクラスター上で、みんな集まって朗読会みたいなのをやったんです(笑)。皆さん、大人のサークルという感じのテンションで、楽しまれていました。

まずは、いつも支えて頂き、ありがとうございますとお伝えしたいです。本当は自分がガンガン宣伝しないといけないのですが、忙しいときは疎かになるときがあるんです。そんな時、コミュニティの仲間達が自主的にガンガン盛り上げて拡散してくれているんです。いつもコミュニティを主体的に盛り上げてくれて、本当に感謝です。

また、2023年春にはセカンドコレクションも準備してますし、みんながワクワクするようなイラストや企画をこれからも出していきたいと思っています。引き続き宜しくお願いします、と伝えたいです。

はい。実際、頻繁に会っているメンバーも沢山いるんですけど、みんな本当に仲がいいんですよね。なんかもう親友みたいな感じになっています(笑)。このような、コミュニティができて本当に嬉しいです。

こちらこそありがとうございました!今後も宜しくお願いします！