今回は「ふるさとCNP」に関して説明します!
CryptoNinja Partners (以下CNP)は、日本で一番注目度が高いNFTコレクションです。
そんなCNPが提供する体験価値の1つとして、「ふるさとCNP」が挙げられます。
この記事は、「ふるさと納税をNFTで行ってみたい!」と考えている方におすすめです。
ふるさとCNPについて理解することができます。
CNPとは?
「CNP」は、CryptoNinjaのサブキャラクターが主役になった二次創作(ファンアート)として生まれたNFTコレクションです。
6.5万人以上が参加する国内最大級のNFTコミュニティ「NinjaDAO」から誕生しました。
2022年5月15日に22,222体が販売開始され、その直後に完売するほどの人気作品になっています。
また、CNPの発売から7ヶ月経過し、2022年12月18日時点でホルダー数は5,100名、流通総額は47,633ETH(日本円で76.7億円相当)を突破しました。
CNPが目指すのは、NFTを保有することで得られる新しい「体験価値」の創造。
これまでのように、ファン(客)として好きなキャラクターのグッズを買ったり、イベントに参加したりするだけではありません。
キャラクターの成長に「パートナーとして貢献する」新しい関係性の構築にチャレンジしています。
たとえば、
- 発行総数を変えず、新キャラクターと交換する「バー忍」
- ホルダー向けスマホアプリ「CNP Friends(テスト版)」
- ホルダーがお店で限定特典が受けられるサービス「CNP Owners」
- アフィリエイト機能を備えたNFTマーケットプレイス「Xinobi(忍)」の開発
- メタバースプラットフォーム(The Sandbox、Rium)でのワールド開発
- ふるさと納税の返礼品として地域限定CNPを発行する「ふるさとCNP」
など、ホルダーを含め、多くの方にワクワクする体験を提供してくれています。
⇒CNPに関してより知りたいかたは、こちらをチェック
ふるさとCNPとは?
「ふるさとCNP」は、ホルダーになることで得られる、新しい体験価値を創造する取り組みの1つです。
「NFTによる地方創生」を推進する株式会社あるやうむ(以下、あるやうむ)とCNPがコラボした返礼品企画です。
ふるさと納税の返礼品として、222種類の1点ものNFTを寄付金額3万円で用意し、あるやうむ独自のポータルサイト「ふるさと納税NFT」上で提供するもの。
NFT自体は、CNPクリエイターによる「景色・特産品 × キャラクター」のオリジナルデザインになっているため、稀少性が高いアート作品です。
暗号資産ではなく、日本円で寄付ができるため、NFTを手軽に体験しながら各自治体の魅力を満喫できる試みになっています。
⇒ふるさとCNPのプレスリリース情報は、こちらをチェック
ふるさとCNPのメリット
ここでは、ふるさとCNPのメリットを3つ紹介します。
暗号資産(仮想通貨)を保有しなくても購入できる
NFT売買では、イーサリアム等の暗号資産(仮想通貨)が必要です。
一方でふるさとCNPは、暗号資産を必要としません。
日本円があれば購入できるので、NFTに慣れていない人でも安心して利用できます。
なお、寄付金額3万円のうち、2,000円を越えた全額分が税金の控除の対象となります。
この点は、通常のふるさと納税と変わりません。
自治体から保有者特典が受けられる
あるやうむ独自のポータルサイト「ふるさと納税NFT」から寄付すると、保有者特典として、自治体のサービスを受けられます。
各自治体の具体的な保有者特典については、この後紹介する活用事例にて紹介します。
CNP保有者限定チャンネルのアクセス権
ふるさとCNPの購入者には、Ninja DAO(NFTコミュニティ)のCNP保有者限定チャンネルのアクセス権が付与されます。
1体20万円ほど(2023年11月末時点)のCNP保有者しか閲覧することができない限定チャンネルに、期間限定でアクセスすることが可能です。
ふるさとCNPのデメリット
実際のところ、そこまでデメリットに感じないかもしれませんが、3点紹介します。
すぐに売り切れてしまう…
ふるさとCNPでは、1自治体につきNFT発行点数は「222点」となっています。
CNPは「22,222点」を発行して完売したことを考えると、寄付受付の開始からすぐ売り切れます(早い者勝ち)。
実際に第1〜4弾まで、わずか数分で完売…!
Twitterでは、クリック戦争として盛り上がり、「#納税させろ」というハッシュタグが生まれるほどでした。
金額は高めの設定
寄付額は、「30,000〜34,000円」となっており、食品や日用品のような返礼品と比べると、やや高額です。
寄付上限額まで利用している場合は、ふるさと納税の恩恵は受けられません。
翌年まで待つ必要があるので注意が必要です。
ふるさと納税で寄付できる金額は、各々異なるはずなので、あらかじめ自分の寄付金額を調べておきましょう。
1年間は売却できない
通常のNFTは、OpenSeaのような場所ですぐに売却できますが、ふるさとCNPは購入してから1年間売却できません(制限がかかります)。
ふるさとCNPを持っていると、自治体ごとに特典を受けられるので、運良く購入できたのであれば、活用して満喫しませんか?
ふるさとCNPの活用事例
ふるさとCNPは2023年8月時点で、全国各地の自治体で活用されています。
ここでは、ふるさとCNPの活用事例として、寄付受付が即終了となった5つの自治体を紹介します。
ふるさとCNP活用事例①: 北海道余市町
メインキャラクターにはCNPのキャラクター「ルナ」を採用し、特産品であるワインや名所をモチーフに描いた背景が組み合わされています。
保有者特典としては、次の3つです。
- 人気ワイナリーが手掛けるワインの優先購入権(抽選)
- Ninja DAOのCNP保有者のみ参加可能なDiscordチャンネルの1か月体験
- 余市町を訪問することによるNFTのレベル上げ(予定)
ふるさとCNP活用事例②: 大阪府太子町
メインキャラクターにはCNPのキャラクター「ナルカミ」を採用しています(上記画像左側)。
太子町で有名な太子最中や太子みかんソース、小野妹子の墓、竹内街道、二上山などをモチーフにNFTアートが作成されました。
保有者特典としては、次の3つです。
- 有名な岩石「サヌカイト」との交換権(数量限定)
- Ninja DAOのCNP保有者のみ参加可能なDiscordチャンネルの1か月体験
- 太子町を訪問することによるNFTのレベル上げ(予定)
ふるさとCNP活用事例③: 京都府長岡京市
メインキャラクターにはCNPのキャラクター「ミタマ」を採用しています(上記画像右側)。
キリシマツツジやたけのこマカロン、メジロ、勝竜寺城公園、花手水、竹林をモチーフにNFTアートが作成されました。
保有者特典としては、次の3つです。
- 長岡京市の魅力を堪能できるスポットでの特別な体験(準備中)
- Ninja DAOのCNP保有者のみ参加可能なDiscordチャンネルの1か月体験
- 長岡京市を訪問することによるNFTのレベル上げ(予定)
ふるさとCNP活用事例④: 福井県坂井市
メインキャラクターにはCNPのキャラクター「リーリー」を採用しています。
特産品の越前がに、油揚げ、名所の東尋坊・丸岡城などをモチーフにして描いた背景が組み合わされています。
保有者特典としては、次の3つです。
- ふるさとCNP限定のブックマーカー(保有者全員)
- Ninja DAOのCNP保有者のみ参加可能なDiscordチャンネルの1か月体験
- 坂井市を訪問することによるNFTのレベル上げ(予定)
ふるさとCNP活用事例⑤: 北海道芦別市
メインキャラクターにはCNPのキャラクター「ヤーマ」を採用しています。
名産品の芦別米やガタタン、芦別メロン、じゃがいも、あしべつだけ、新城峠、旧三井芦別鉄道炭山川橋梁をモチーフにNFTアートが作成されました。
保有者特典としては、次の3つです。
- 「あなただけのお米パッケージ」購入権(※)
- Ninja DAOのCNP保有者のみ参加可能なDiscordチャンネルの1か月体験
- 坂井市を訪問することによるNFTのレベル上げ(予定)
※ 保有する「CNPキャラクター」と「ふるさとCNP」がプリントされた芦別米の購入権。2023年2月受付、3月以降に順次発送(予定)
ふるさとCNP:まとめ
以上が、ふるさとCNPの徹底解説になります。
各自治体のNFTはどれも可愛いので、TwitterのようなSNSアイコンとして使うのもおすすめです。
この記事を読んで、ふるさとCNPについて理解し、ぜひ購入にチャレンジしてみてくださいね。