この記事を読むことで、下の内容がわかります。
- 無名クリエーターでもNFTが売れるジャンル
- NFTを売れるための5つのポイント
この5つのポイントで私はNFT作品を販売することができました。
Contents
NFTを販売しようと思ったきっかけ
最近流行りのNFT。小学生が書いた絵が、何十万の値段がつけられ売れているという話をよく聞きますよね。
それを聞いて、自分にでもできるじゃないかと、思う方が多いかもしれません。
しかし無名クリエーターがNFTを売るのは本当に難しいです。
既に知名度のある有名クリエーターさんなら売れやすいです。
何故なら既に固定ファンがいるため、Twitterなどを通じてNFTを宣伝・販売しやすいからです。
ただ、知名度がない無名クリエーターでも、工夫さえすれば、NFTを売ることができます。
私は普段は会社員をしております。絵をかくのは趣味程度でした。
ただ最近テレビでのNFT特集などを通じてNFTの将来性を強く感じました。
思い立ったが吉日。すぐにイラストレーター使用の年間契約をし、NFT販売を始めました。
NFTが売れるまでの経緯
NFTを初めて販売したのは、下の写真を加工した作品でした。
OpenSeaという世界最大のマーケットプレイスでNFTを販売し始めました。
元となったのは私が作ったお寿司の写真です。インスタ映えもするし、人気が出るのではないかと思い販売しました。
しかし、全く売れませんでした。。最大の理由は、日本国内では基本は漫画イラストが断トツ人気だからです。
また当時Twitterの配信力もなく、海外に対して販売する営業力がありませんでした。
10/25(月)時点の日本発NFTランキングです。ほとんど 漫画 イラスト系が占められています。
日本発 #NFTランキング 10/25(月)
— miin | NFT情報コレクター (@NftPinuts) October 25, 2021
更新しました✨
▼スプレッドシート版(全作品表示/PC向け)https://t.co/B991ODg1lj
▼スマホでの確認はコチラ by @tarumi_kei https://t.co/tu0Xv3ghvf pic.twitter.com/4xVwulBn1O
NFTはまだ日本でほとんど浸透しておりません。
2021年11月の段階で、NFTを販売・購入できるのは、仮想通貨を取り扱うことができるコアな方達です。
そのコアな方達が求めているのは 漫画 イラスト系 です。
そのような理由もあり、私の場合、写真でのNFT販売を早々に諦め、 漫画 イラスト系 の販売に変更しました。
漫画 イラスト系 にジャンル変更
写真系から 漫画 イラスト系 にジャンルを変更し、「 CryptoPanda 」というパンダのNFTを販売し始めました。
このCrypt Panda、日本の会社員をイメージしています。Twitterで、普段の会社員がしていることをCryptoPandaで描いています。例えば通勤風景などです。
ただこの、CryptoPanda、最初は全く売れませんでした。しかし、1か月間あらゆる試行錯誤を試して、初めて販売できました。
販売価格は0.002(ETH on Polygon)。日本円で千円ぐらいですが、この時売れた時の喜びは一生忘れない喜びでした。
初めて売れるまでの1カ月間、どのような試行錯誤をしたのか?詳細は次の段落で説明させて頂きます。
無名クリエーターでもNFTが売れる5つのコツ
無名クリエーターでもNTFを売れるコツは主に5つにあると思います。
- Twitterでの発信強化
- SNSアイコン用のNFT作成
- 単純なイラスト作成
- 作風の統一感
- ポリゴンでの販売
それでは一つ一つ説明させて頂きます。
Twitterでの発信強化
多くのNFTクリエーターの方が、自分の作品を紹介用としてTwitterを利用しています。
Twitterに自己紹介ページを作成し、そこにOpenSeaのリンクを貼りつけます。
そうすると、興味をもったコレクターの方達がOpenSeaのMy Collectionにアクセスしてくれるようになります。
私自身、下記のようにTwitterのページを開設し、私が作成したNFTを日々紹介しています。
また私の固定ツイートです。OpenSeaのリンクを紹介していており、気軽にOpenSeaのNFTにアクセスできるようにしています。
Welcome to Crypt Panda’s world!
— Crypt Panda NFT (@kabushiki_tosh) October 26, 2021
OpenSea:https://t.co/ZTxX3zuBGC
Oncyber:https://t.co/dXfyTuBw61#nftcollector #NFT #NFTJapan #NFTdrops pic.twitter.com/GzU1SLmNcT
またTwitterにはスペースというコミュニティ機能があります。
一時期ブームを巻き起こした音声配信アプリclubhouseのように、音声でいろいろな人の交流が楽しめます。
リアルタイムであらゆる人の音声配信を聞いたり、配信する側になったり、さらに他の人との対談を発信したりと、さまざまな方法で楽しむことができます。
このスペース機能を使って、他のNFTクリエーターさんと交流します。
自分のTwitterアカウントを育てて、発信強化することが大切です。
SNSアイコン用のNFT作成
現在多くのNFTはSNSアイコンでの使用を目的に作成されています。
そのため、SNSアイコン映えするイラストをつくるよう、心掛けましょう。
SNSアイコン用のため、サイズは正方形するのを推奨します。
今回私が作成したCrypt Pandaもサイズは1080×1080に固定しております。
単純なイラスト作成
現在様々なプロのクリエーターの方がNFTを作成されています。
下記はNFT界で有名作家の”おにぎりまん”さんのツイートです。
可愛い女の子のNFTを販売されており、国内販売ランキングで常に上位となっています。
volume traded 100ETH超えました‼️
— おにぎりまん⛩⛩ (@onigiriman1998) October 3, 2021
いつも応援してくださる皆様本当にありがとうございます‼️今後ともおにぎりまんと娘たちをよろしくお願いいたします‼️ pic.twitter.com/23zle8htKy
プロのクリエーターさんなら、上記のようなおにぎりまんさんのNFTにも負けない作品を作れるかもしれません。
しかし、無名クリエーターがおにぎりまんさんのようなNFTを作成することが大変厳しいです。
そのため、上記のようなジャンルは避けて簡単かつ単純なイラストにしましょう。
最近だと動物系のイラストが流行っています。動物系のイラストだと書くのも比較的容易です。
時間がとれない、会社員も隙間時間に描くことができると思います。
作風の統一感
NFT作品の統一感が必要です。NFTコレクターはNFT作品のストーリー性を重視します。
私の場合、パンダをメインとして、様々な背景を描いたバージョンを作成しています。
一つのCollection内では同じキャラクターを使用したほうがいいです。異なるのがあると、何を伝えたいのかわかりません。
OpenSeaのMy Collectionの設定方法がわからない方は、下記サイトをご参照ください。
ポリゴン(Polygon)での販売
OpenSeaにてよく使用されているブロックチェーンはイーサリアム(ETH)とポリゴン(Polygon)の2つです。
最初どちらを選ぶのか迷う方が多いと思います。
私の場合最初はイーサリアムを使用していました。
しかしイーサリアムはガス代が高く、ガス代が高いときはひとつのNFTに対して、1万円以上になることも多々あります。
どんなに良いNFTを作成しても、無名アーティストにその高額なガス代を払うのはかなり勇気がいると思います。
一方、ポリゴンのガス代はほぼ無いに等しいので、ポリゴンを使用したほうが買い手にとっては、使いやすいかもしれません。
ただポリゴンでの販売は難易度は高いです。。
イーサリアムでOpenSeaの使い方に慣れた後、ポリゴンを使用開始したほうがいいかもしれません。
ポリゴンでのNFT販売にトライしたい方は下のサイトをご参照ください。
以上が5つの理由です。
まとめ
如何だったでしょうか?
最後となりますが、無名クリエーターが、NFTを販売する際の重要なポイントは下の5つです。楽しみながら発信していきましょう。
- Twitterでの発信強化
- SNSアイコン用のNFT作成
- 単純なイラスト作成
- 作風の統一感
- ポリゴンでの販売
NFTの販売をこれから始めたいと考えられているクリエーターの方は下記サイトをご参照ください。
暗号通貨を取り扱ったことがない方が、NFTを販売するまでに必要な設定方法・手順を詳細に説明させて頂いております。
上記の情報は、2021年11月に設定した際の情報になります。最新の設定方法や、その他の情報などは異なる可能性があります。ご了承ください。