【PARDEYとWeb3】PARDEY CEO yonsanへのインタビュー

NFTクリエーターインタビュー

Web3 フィジカルイベント「PARDEY BASE SHIBUYA」が2022年9月10,11日に渋谷で開催されました。

Web3企業のピッチイベント、NFT展示会そしてトークセッションなど、盛りだくさんの企画で会場は大盛況でした。

このイベントを主催したのは、「PARDEY」

フィジカルやメタバース上で、Web3関連のイベントを開催する会社です。

日本国内のNFTクリエイターさんやWeb3関連企業を応援する活動をされております。

また今後、渋谷の街をまきこんだ様々な企画・イベントを計画されているということもあり、現在大注目されている会社です。

そんなPARDEYを率いているのが、CEOであるyonsan

キャンプやフットサルを愛しつつ、Web3の魅力を語り出したらとまらない、非常に熱いお方です。

今回は、yonsanに、PARDEYの今までの活動、そしてPARDEYの今後をインタビューさせて頂きました。

PARDEYとは?

yonsan, 今日は、お時間頂きありがとうございます!

こちらこそありがとうございます!

先日9/10,11日に渋谷で行われたPARDEYさん主催のイベント、
多くの方が集まり大盛況でした。おめでとうございます!

9/10-11 PARDEY BASE SHIBUYA

ありがとうございます。今回は4回目なのですが、Web3企業の
ピッチイベントを行うなど、新しい試みをしました。
多くの方にお越し頂いて本当によかったです。

私も参加させて頂きました。今までとは違った雰囲気で、とても楽しめました。
特にWeb3企業の方々のピッチは、登壇者の方々の熱意が凄かったです。
また、トークセッションもあり、Web3に関連する、最新の動向を知れて勉強になりました!

ありがとうございます。これからも、PARDEYとして、スタートアップさんを絡めたイベントを開催していく予定です。

楽しみですね!ちなみに、yonsan自身、もともとスタートアップを立ち上げられた経験があると伺いました。

はい、そうなんです。2016年にIT×障害福祉事業等を行う、株式会社manabyを仙台で立ち上げたんです。manabyは今年の4月、東証に上場しました。
manabyの役員は外れているのですが、現在様々なスタートアップの役員・顧問・アドバイザーを努めて活動しています。

そうなんですね。ご自身がスタートアップ立ち上げ経験者ということで、イベントにも力が入りますね。

そうなんです。

そもそもなんですが、会社名である、「PARDEY」とは
どのような想いが込められているのでしょうか?

はい、”Party”という言葉と、decentralizedの”de”を加えて、「PARDEY」
となったんです。私は自分らしく、たのしく追及した世界をつくりたいという想いが第一にあります。更にそれと合わせて、中央集権的な社会の”ただしさ”に囚われない世界を実現したいという考えがありました。

そこで、楽しい意味のPartyと非中央集権のdecentralizedを組み合わせたんです。

そういう意味だったんですね。ちなみにPARDEYさんのメンバーの方々とはどのように知り合ったのでしょうか?

PARDEYメンバー

もともとmanabyで一緒に働いていたメンバーが多いです。
また私は宮城県出身で、フットサルが好きなんですが、
地元のフットサルチームを通じて知り合ったメンバーもいます。

そうだったんですね。最近だとNFT情報発信スペース、オニコンNFTラジオMC、
ONIちゃんもコアメンバーとして参加されていますよね。

はい、そうなんです。PARDEYのコアメンバーとして、PARDEYの事業計画や
イベントなど、様々な分野でアドバイス頂いています。

そうだったんですね。今日はPARDEYさんに関して深堀させて頂きたいと考えております。どうぞ宜しくお願いいたします!

PARDEYの今日までの活動

NFT・メタバースを始めとする、Web3に関わろうと思ったきっかけは、何だったのでしょうか?

はい、私が現在、アドバイザーをしているスタートアップの中で、バーチャル墓地をやりたいという会社があったんです。そこで、バーチャル墓地とは何ぞや? と思って調べてみました。

バーチャル墓地がきっかけだったんですね!なかなか珍しいパターンかも。

そうなんです。バーチャル墓地をきっかけに、メタバースやNFTというキーワードを知りました。それらを調べたらメチャクチャはまったんです(笑)。

そして今年の1月頃、Cute Pigsのハラペーさんや、French bulldogsのガリバーさんに絡んで頂き、NFTという世界に引き込まれた感じです。

そうだったんですね。私も同じです。ハラペーさん、ガリバーさんと知り合ったのをきっかけに、NFTの世界の楽しさを知りました(笑)。

また私自身でもNFTやメタバースの世界で何かやりたいと思い始めました。
そして、NFTの作品展をしたいと考えました。

最初はメタバースに注目し、ディセントラランドのランド(土地)を購入しました。そしてその土地にビルを作りNFTの作品を展示しようと思いました。
Twitterで展示作品を募集したところ、そこに作品を展示してほしいという
NFTクリエーターさんからの要望が多数あったんです。

2022年の初め頃は、NFTの展示会ってほとんどなかったですよね。
展示会があったら、NFTクリエーターさんは嬉しいですよね。

はい、そして、もっと盛り上げようと思い、フィジカルでもNFT展示会を開催しようと思いました。そして原宿のUltraSuperNewというギャラリーでメタバースとフィジカルのNFT展示会を同時開催しました。

第1回のイベントもとても盛り上がっていましたよね。沢山のNFTクリエーターや、コレクターの方が集まり、凄い熱気でした。

ありがとうございます。2022年4月、5月、7月と3回 NFT展示会を開催し、
来場者数は1回あたり、約400名にもなりました。

これらのイベントで提供できた価値はなんだったのかと考えたとき、それはNFTクリエーターさん達が交流する機会を設けられたと思っています。
そして、NFT、またWeb3の今後の可能性を確信し、Web3への思いが更に強まったんです。

フィジカルで交流できる場って大切ですよね。

はい、そして原宿のイベントでは、NFTクリエーターさんが大いに盛り上がり、
NFTクリエーター達から凄くエネルギーを感じました。そして、そのエネルギーが原動力となって、ここまでくることができたと思っています。そして、
PARDEYとしてWeb3全体で、何かをやっていきたいと思うようになりました。

yonsanの熱意が凄いです!

Web3は面白いことに人が集まって、価値をつくっている。
そして、その価値に対して対価ができ、平等に還元する社会・時代がきたら、Web3じゃないかなと個人的に考えています。

確かに、Web3は、Web2とは違う価値観が生まれそうです。

はい、そしてWeb3という時代の中で、PARDEYとして、今後何ができるのか?と常に考えています。今までPARDEYでは交流の場所を生み出してきた。
今後は交流ではなく、「共創」という場所を生み出していきたいと考えています。

「競争」ではなく、「共創」なんですね。

はい、共創の場所をうみだすため、今までクリエーターさんの交流がメインだったのですが、それと合わせ、Web3スタートアップの方々、Web2の企業さんに集まっていただき、共創できる場を提供していければと考えています。

共創でどのようなアウトプットが生み出されるか、凄く楽しみですね。

はい、そして、実際に共創で生み出されたものを今後は渋谷を中心に、どんどん実装していきたいと考えています。それで、イベント名をPARDEY BASE SHIBUYAという名前にしています。

9/10-11 PARDEY BASE SHIBUYA

それでBASE SHIBUYAなんですね。これからのPARDEYさんの活動が楽しみです。

ありがとうございます!第5回は10月29日、30日に開催する予定です。第5回は、より共創したものを実際の渋谷の街中になげかけて、面白い取り組みができるのではないかと考えています。

その時はPARDEYが目指している世界や社会というのをより多くの人達に見せれるのではないかと思っています。引き続き楽しみに、お持ち頂ければと考えています。

PARDEYをより知りたい方は

PARDET Twitter公式サイト

PARDEYさんの最新情報を知りたい方は、PARDEY Twitter公式サイトをチェックすることをおすすめします。

また、yonsan自身もTwitterを運営されておりますので、要チェックです。

PARDEY yonsanへのインタビューを終えて

今回、インタビューにご対応頂いた、yonsanにまずはお礼申し上げます。

私が初めてyonsanと直接お話させて頂いたのは、NFT コレクション Cute Pigsのオフ会でした。

その際、NFT・メタバースの今後に関してとても熱くお話されており、この方はWeb3にコミットされているんだなと強く感じました。

それから、イベント毎にお会いさせて頂き、yonsanの魅力にひかれ、今回このインタビューをさせて頂くに至りました。

PARDEYさんがイベントを始められた第1回が2022年4月と、まだ半年程度しか月日はたっていないのにも関わらず、既に大企業から協賛を得られるなど、とてつもないスピードで成長されています。

インタビューを終えて、このスピードでの成長は、Web3に熱い思いのある、yonsanを始めとするPARDEYメンバーだからこそできたのではないかと改めて思いました。

これからも目が離せない「PARDEY」。

引き続き、PARDEYさんの活躍を、陰ながら応援させて頂こうと思います。