WEB3.0って聞くと難しそうだけど、実はすごく面白い未来の話。一緒にWEB3.0で盛岡の明日を妄想してみませんか?
そんなキャッチフレーズのイベント「WEB3未来妄想会議」が2014年5月17日(金)に盛岡で開催されました!
このイベントはWEB3.0、つまり最新のインターネット技術を盛岡のまちづくりに生かそうと、地元の有志団体が初めて企画したものです。
盛岡 内舘茂市長をはじめ、盛岡市議会議員や学生、地元企業の経営者など約100人が参加しました。
イベントではWEB3.0を活用したビジネスや社会問題を解決するアイデアを自由な発想で語り合いました。
そんなワクワクするようなイベント、WEB3.0未来妄想会議をレポートさせて頂きます。
Contents
WEB3.0未来妄想会議とは?
「WEB3.0未来妄想会議」は、NFTやブロックチェーン、AR、メタバースといった技術を駆使して、地元盛岡をもっと楽しい場所にすることを目指しているイベントです。
地元の有志団体 WEB3.0未来妄想会議運営委員会が主催し、2024年5月17日(金)に盛岡市赤レンガ館で開催されました。
WEB3.0未来妄想会議の概要は以下となります。
開催日時 | 2024年5月17日(金)13:00~17:00 |
開催場所 | 盛岡市 赤レンガ館 |
主催 | WEB3.0未来妄想会議運営委員会 |
後援 | 盛岡市 |
企画運営協力 | PARDEY株式会社 |
岩手での注目度も高く、岩手めんこいテレビでもWEB3.0未来妄想会議の様子が放映されました!
WEB3.0未来妄想会議
WEB3.0未来妄想会議は以下のタイムテーブルで開催されました。
約100人もの方が参加され、盛岡の未来や課題について熱い議論が交わされました。
13:30-14:00 | 受付・入場開始 |
14:10-14:30 | オープニングセッション |
14:30-15:30 | WEB3.0基礎/活用事例紹介 |
15:30-15:40 | 休憩 |
15:40-17:00 | 妄想会議 |
WEB3.0基礎
「WEB3.0」がそもそもどのようなものかを、WEB3未来妄想会議 運営委員会プロジェクトマネージャーであるヒオキンさん(@hioking2010)が解説されました。
WEB3.0は、ブロックチェーン技術を基盤にしていること、ユーザーがデータの所有権を持つことなど、具体例である「カバードピープル離島ビール工房建設PJ」などを参考に説明されました。
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WEB3.0の活用事例紹介
WEB3.0がどのように地方創生の場で活用されているのか、具体的なプロジェクトが紹介されました。
紹介されたプロジェクトは以下3つのプロジェクトです。
ARデジタルスタンプラリー
株式会社Holo Space社では、「ARデジタルスタンプラリー」を活用し、現実世界を新たな遊び場に変え、人々が外の世界で冒険を楽しむきっかけを創造されています。
また株式会社HoloSpaceでは、WEB3.0 未来妄想会議に合わせ、ARスタンプラリーの開催を提案されています。
全てのチェックポイントを経由したら地域限定クーポンや限定NFTを獲得することができる予定です。
Game of the Lotus 遠野大正伝
「Game of the Lotus 遠野幻蓮譚」は、地域に根ざした伝承を活用したデジタルコンテンツと、岩手県遠野という現実の地を実際に結びつけるNFTプロジェクトです。
オンラインとオフラインにまたがるコミュニティを共通のコンテンツで結びつけ、新たな価値創造の手法に挑戦されています。
αU market
「αU market」はデジタルアート作品(NFT)などが購入できるマーケットプレイスです。
著名なアーティストやリアルのお店と連携した様々な作品がαU market限定で登場します。
登壇者のいずもんさん(@izumonsto)は、UXデザイナーとして活躍されており、NFTコミュニティに参加することで得られた経験などをわかりやすく説明されていました。
妄想会議
妄想セッションではWEB3.0を活用したビジネスや社会問題を解決するアイデアを自由な発想で語り合いました。
参加者からは「盛岡城」をゲームの世界に再現し、これを発信することで観光PRにつなげていこうというアイデアがでるなど、WEB3.0を活用したアイデアが多数上がりました。
また主婦の方や大学生の方から、日々の生活で感じた盛岡市の問題を提起され、内舘市長も感心した様子で聞かれていました。
WEB3未来妄想会議 運営委員会では今後も盛岡で、WEB3.0の勉強会などを開く予定です。
WEB3.0未来妄想会議 立役者
WEB3.0未来妄想会議は、地元の有志団体など多くの方々の協力を得ながら無事開催に至りました。
当イベント立役者のお1人、鈴木盛岡市議会議員にイベント開催までの経緯をお伺いしましたので、ご興味あるかたは、以下の記事をご参照頂ければと思います。
また、WEB3.0未来妄想会議運営委員会 プロジェクトマネージャーのヒオキンさんが所属し、企画運営協力をしている「PARDEY株式会社」に関してより知りたい方はこちらの紹介記事をご参照くださいますようお願いします。