
OpenSeaで”ポリゴン”を用いて取引するためには、まずMetaMaskをポリゴンに接続することが必要となります。
当記事では、Metamaskにポリゴンを接続する方法を説明させて頂きます。
この記事はMetaMaskが既に “Matic mainnet” に接続されている前提での説明となります。
接続されていない方は下記記事をご参照くださいますよう、宜しくお願いいたします。
MetaMaskに接続されていない方は、下記記事をご参照ください。
Contents
Polygon(ポリゴン)にMetaMask(メタマスク)を接続
それでは、PolygonにMetaMaskを接続させます。
MetaMaskとポリゴンと接続していきますが、初めにポリゴンとMetamaskを接続する理由をご説明します。
イーサリアム(ETH)とポリゴン(ETH)は違います!
MetaMaskにイーサリアム上(ETH)が保管されていたとします。
これをポリゴンでのETHに替えないといけません。
ポリゴンに移しても「ETH」と表記されるので、ちょっとここがわかりにくいです。
イーラリアムのETHとポリゴンのETHは全く別物と考えてください。
OpenSeaにおいて、ポリゴンで取引するためには、ポリゴンのETHを保有しておく必要があります。
下記Twitterのツイートが非常にわかりやすく説明されています。
🦊OpenSea初心者向け図解
— Ki Hara@NFT creator🇯🇵 (@shr_mm29) September 28, 2021
ブロックチェーン→国
ETH→国独自の通貨 と捉えて下さい。
図の2種類のETHは名前は一緒ですが、別物です。その国で使える通貨に両替(ブリッジ)する必要があります。
(※ポリゴンのETHは国内取引所に送ることができないので、必ずイーサリアムにブリッジしてから送金) pic.twitter.com/GPpSVWwOkH
Polygon(ポリゴン)にアクセス
それでは、 MetaMaskにあるイーサリアム(ETH)をポリゴンでのETHに変えていきます。
ポリゴンの公式サイトへアクセスします。アクセスすると、下記画面になると思います。

「 Poligon Wallet 」 を選択
トップページ画面上にある【 Use Polygon 】にカーソルをもっていき、表示された【 Polygon Wallet 】 をクリックします。

MetaMask(メタマスク)との接続
MetaMaskと接続していきます。右上の【Connect to a Wallet】に接続してください。

「 Metamask 」を選択します。パスワードを入力してロック解除します。

【次へ】をクリック

【接続】をクリックします。

最後に【署名】をクリックします。

以上で終了です。Polygonトップ画面の右上にMetaMaskのマークが出ていれば接続は完了です。

MetaMask(メタマスク)からPolygon(ポリゴン)にイーサリアムを送金
MetaMaskにあるイーサリアムをポリゴンに送金します。
*MetaMaskの「 イーサリアムメインネット 」 には事前にイーサリアムを入金しておきましょう
尚送金するときにガス代(手数料)がかかります。
Polygon Walletに接続

MetaMaskから送金したい暗号資産を選択します。今回はイーサを送金したいので、検索窓でETHを入力します。
「 Ether(PoS-WETH) 」をみつけたら同じ行にある【 Deposit 】をクリックします。

送金する価格( Ether )を入力します。。各自必要な金額を入力しましょう。
今回は0.015Etherを例として送金し、【Transfer】をクリックします。

【 Continue 】をクリックします。

【 Continue 】をクリックします。

ガス代(手数料)が必要となります。ガス代の金額に問題がなければ、【確認】をクリックします。

送金手続きが自動で進みます。


これでポリゴンに暗号資産を送金することができました。
念のためEther(PoS-WETH)がきちんと入金されていることを確認してください。

また「Matic Token」に「0.001MATIC」 が表示されていることも確認してください。
*ポリゴンを初めて利用したとき「0.001MATIC 」が無料でもらるみたいです。筆者の場合、何故か0.01MATICが入金されておりました。恐らくバグだと思います。。
ポリゴンを利用するときの手数料(ガス代)はMATIC(マティック)という暗号資産で支払いますので、必要となります。
まとめ
以上が MetaMaskとポリゴンを接続する方法です。
これでポリゴンでのNFT購入が可能となります。
尚NFTで取引する際は、Scam(詐欺)が横行しております。
あくまで自己責任として実施して頂きますよう、宜しくお願いいたします。
また上記の情報は、2021年10月中旬の情報になり、最新の設定方法は今後の異なる可能性があります。ご了承ください。
最後に、NFTを取引する前に注意すべき点を下記サイトでまとめました。よければご参照ください。